幹細胞とは?
幹細胞は、病気や事故で組織が失われたり、機能が低下した場合、増殖を始め組織を修復する細胞です。組織•細胞が生きていくために、必要なものであり、様々な組織に成長する細胞です。
幹細胞は、注入されると、脂肪細胞になったり、その脂肪細胞に血液を供給する血管になります。つまり、幹細胞を補充することで、より多くの脂肪細胞が生着し、バストを大きくする効果があるのです。
脂肪移植における幹細胞の役割
•幹細胞が成熟脂肪細胞に分化し、移植脂肪の脂肪細胞の一部を構築します。
(幹細胞は従来から脂肪前駆的細胞と呼ばれ、成熟脂肪細胞と共培養すると脂肪細胞への分化が誘導されることが知られています。)
•血管内皮細胞にへ分化し、血管新生に寄与します。
(幹細胞が血管内皮細胞へ分化できることは複数の研究において確認されています。)
•血管新生誘導因子を放出し、周囲から新生血管を誘導し、移植組織の生着に寄与します。
(幹細胞は低酸素状態で血管新生作用を持つ増殖因子を分泌することが知られています。)
•術後の移植脂肪萎縮の抑制に寄与します。
(正常脂肪組織は、新たな細胞に入れ替わるスピードが遅い組織として知られていますが、移植された脂肪組織は一時的な虚血状態になるため、早い段階で組織が入れ替わると予想されます。一般的な脂肪注入法での術後の組織萎縮が幹細胞の不足によるものであるという仮説が正しいとすると、幹細胞が十分にあるという事は、組織萎縮の抑止につながると考えられます。)


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